28日 6月 2025
 夏至の6月21日頃は、まるで真夏の陽気となり、その後も暑く厳しい日が続いています。すでに近畿地方より西側で梅雨明けだそう。6月中旬にまとまった雨量があったものの、その後夏の天気となり、少し不安に感じるところです。さて、リンゴは仕上摘果の最盛期です。強い日差しに耐えるシナノリップの一部には日焼けが見られますが、元気に成長しています。
12日 6月 2025
 6月10日に関東甲信地方の梅雨入りが気象庁から発表され、長野県も梅雨入りしました。昨年に比べて11日早い梅雨入りの様です。この期間は果実の肥大が進む大切な時期です。暑さも厳しくなる時期ですので、しとしと雨であれば涼しく感じるくらいです。カッパを着て摘果作業を進めています。
02日 6月 2025
 4月末に種籾を箱に入れて水田で育てていた苗が順調に育ち、水田から箱上げしていよいよ田植えをします。
18日 5月 2025
果樹園ではりんごの果実が順調に生育し、親指から小指大に成長した果実の摘果作業を進めています。今年は数年ぶりに立派な花が咲きました。そして全ての品種で中心果が大きく成長していますので今年のりんごの品質に期待が持てます。極早生から中生種の恋空・シナノリップ・秋映・シナのスイートなどは着果量が多くなっています。サンふじは、咲いた花数が多く、敵花剤を使用して花数制限をしました。全体に側花数が少なかったこともありますが、最初に咲いた中心花が受粉されて成長し、多くの側果は受粉されていませんので、ちょうど良い着果になっています。摘果遅れが心配されましたが安心しています。今年は順調な生育の始まりです。
27日 4月 2025
 4月24日頃から咲き始めたりんごの花は満開を迎えています。果樹園はピンクや白の花で華やいだ景色へと一気に変化しました。今年の花はここ数年で一番良い出来栄えです。中心花がしっかりと成長し、花に勢いが見られます。今年のりんごへの期待が膨らみます。
20日 4月 2025
 ここ数日の初夏を感じる暑さによってりんごの生育が進み、開花直前の様子となりました。今年のゴールデンウィークはりんごの花が満開になりそうです。水が入った水田では苗作りが始まり、剪定の枝を使用した炭作りなどなど、作業が目白押し。毎日様子が変わっていくりんごを見ながら春の作業を進めています。
08日 4月 2025
 果樹園の周辺では桜や菜の花が咲き、地面の緑が徐々に濃くなってきました。りんごは冬の休眠から覚めて発芽が進んでいます。ここ数年に比べて遅い春の進みですが、平年並みの生育状況です。 晩霜が心配される時期になりましたので、防霜ファンを稼働して、霜害が出ない様注意しています。
24日 3月 2025
 今年の冬は、久しぶりに、この地域らしい寒さと降雪のある冬でした。3月19日には、冬の終わりを告げるかのように、まとまった降雪となりました。翌日には雪は消え、その日を境に春の暖かさがやってきました。春に気がついたりんごの芽が徐々に膨らみ始めています。水田や野菜畑などの準備も始める頃となりました。果樹園の剪定作業をできるだけ早く進め、春の作業へと移りたいと思います。
14日 3月 2025
 日に日に暖かくなってきた果樹園ではサンふじJM2苗木の植え付けを行いました。今年は、サンふじ普通樹の更新をJM2台木の苗木を使用して行いました。JM2という台木にサンふじを接木して出来た苗木で、従来普通樹に使用してきたマルバカイドウ台木に比べて木の成長が抑制され、半ワイ化栽培とも言われています。小さな木になるわけではありませんが、生産性の良い樹形を目指してこの台木を選択しました。これから大切に管理して5年後には本格的な収穫を目指します。
01日 3月 2025
 春の日差しが徐々に感じられる様になった果樹園ではりんごの花芽を見ながら剪定作業を進めています。今年は寒い冬が続き、りんごの花芽はまだ蕾んでいる状態です。暖かさが続くと徐々に膨らみが始まってきます。剪定作業は半分を終えたところ、春はゆっくりと進んでほしいところです。

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