まるす小平果樹園 TEL:0265-35-3775
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様にご愛顧いただきありがとうございました。
本年も美味しいりんごを皆様にお届けできる様精一杯がんばって参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年は積雪した果樹園に雲間から日が射す美しい元旦となりました。
安心と恵ある1年となります様お祈りしました。
本年のサンふじ収穫は11月29日に無事終了いたしました。ご協力くださいましたアグリ支援の皆様には大変感謝申し上げます。天候にも恵まれ順調な作業となりました。何年ぶりでしょうか、今年は一際美しい紅葉を見ながらの収穫期となりました。リンゴの葉が眩しい程の黄色となり一斉に落葉する様子は圧巻でした。今年の気候を象徴する劇的な収穫期となりました。さて、収穫したサンふじは選果作業を進めると同時に荷作り発送を行っています。ご注文下さいました皆様には順番に商品発送しています。どうぞお待ちくださいます様お願い申し上げます。本年はマスク着用やアルコール消毒等によるコロナウイルス対策を行って商品荷作りを行っています。
サンふじの収穫を開始しました。今年のサンふじは、昨年の反動で沢山の花が咲きました。4月末に晩霜があり、サビや変形発生が見られています。7月の長雨はさらに果実表面を荒れさせましたが、病害の発生は抑えられ、8月の酷暑による日焼け発生も大きな被害となりませんでした。摘花・摘果。仕上げ摘果を重ねて、収穫する果実を厳選してきましたが、概ね例年並みの玉数が実っています。収穫作業は私達家族だけでは間に合いませんので、アグリ支援の皆様にお世話になって行っています。お客様へ無事サンふじをお届けできる様、力を合わせてがんばって参ります。収穫と同時に選果・荷作り作業を進めていきます。ご注文下さいましたお客様へは順番に商品発送いたしますのでどうぞお待ちください。
シナノホッペとシナノゴールドを収穫しました。
シナノホッペは真っ赤な色と、横広なほっぺ似の形が可愛らしいリンゴです。甘さと酸味のバランスはサンふじと似ていますが、ほのかな渋みと香りに特徴がある品種です。本年は長雨・酷暑と厳しい気象でしたが美しく赤色りんごに生育してくれました。現在生産量が少ないため、今年の冬に新たな苗木を植えて栽培を増やしてまいります。今後にご期待ください。
本年のシナノゴールドは7月の長雨の影響により果実表面に黒い点が出来てしまいました。他の品種でも発生しましたが、黄色の色では目立ってしまいました。酸味が有り、食感が最高に良い品種ですので皮を剥いて召し上がりいただければと思います。
シナノホッペ・シナノゴールドをご注文いただいたお客様へは順番に商品発送してまいります。どうぞお待ちください。
シナノゴールドとシナノホッペの収穫時期が近づいてきました。酸味が有り甘さとのバランスが良いシナノゴールドは年々人気が上がっているリンゴです。酸味が無い王林とは見た目が似ていますが、果実表面がすべすべ滑らかなシナノゴールドとザラザラとした王林で見分けることが出来ます。しかし、今年は7月の長雨でシナノゴールド表面にザラザラが出来てしまいました。長雨が果実の見た目に影響を及ぼす事を感じる今年のシナノゴールドです。さて、シナノホッペは鮮やかな赤色に色着きました。熟度が増すのを待っています。シナノホッペの色着きは秋映に次ぐ物があります。サンふじがこれくらいに色着きしてほしいと羨む色です。今年はシナノホッペ収穫量が少ないため少量販売となります。来年以降増産してまいります。
果樹園ではリンゴ晩生種の収穫前管理に入りサンふじの弱い葉摘・玉回しを行っています。今年のサンふじは花が沢山咲きました。玉サイズは一回り小さめに感じています。摘花・摘果が思うように捗ら無かったこともありますが、7月の日照不足と8月の酷暑で強いストレスがかかった事も影響していると思います。発生が気になるツル割れは、8月・9月に発生した物が大きな割れとして見えていますが、ここ最近のワレは少ない様です。7月の長雨は、殺菌消毒に使うボルドー液剤の薬害大発生に繋がり、果実表面にざらざら・ボコボコのサビ状として影響しています。昨年より状況は良いので、大切に管理して収穫を目指します。
王林は順調に生育しています。緑色の果実は黄緑色に変化して収穫時期が近づいている事を知らせてくれています。
本日は台風14号の接近に備えてシナノスイートを収穫しました。風が強かった場合に備えて、高い部分に実っている果実と熟期が来ている果実を収穫しました。大きな被害が出ないことを願います。
今朝は収穫前に一仕事が入りました。稲のハザ掛け直しです。このところの雨で重くなった稲に耐えきれず、ハザが下がってしまいました。南北方向のふれ支えをしていましたが徐々に南方向に倒れて、ついには地面に付いてしまいました。ハザ掛け当初から南に少し傾いていたことが原因です。支柱が垂直に荷重を支えていなかったので傾きが強くなり、荷重に耐えられなくなってしまいました。ショックですが仕方がありません。気を取り直して隣に再度ハザを立て、掛け直しました。幸い雨が小康状態でしたので無事作業できました。
甘いりんごシナノスイートは収穫に向けて玉回し作業を進めています。徐々に完熟に近づいていることを感じさせる色合いになってきました。間も無く収穫を迎えます。
秋映(あきばえ)は収穫中です。朝の最低気温が10度を下回り、秋映の色は赤色から濃赤色へと変化し、果樹園で一際目立つりんごになっています。果実表面にうっすらとワックスが出てきて、マットな色合いになった頃が完熟の印です。ご注文下さいましたお客様には順番に商品を発送してまいります。どうぞお待ち下さい。果樹園では秋映の収穫と同時に、シナノスイートの収穫前手入れの葉摘・玉回しを行っています。
手のひらサイズの小さなりんごシナノプッチは収穫を開始しました。皮が口残りしにくいパリパリとした食感と甘さが特徴で、丸かじりに適してます。ポケットに入る程の大きさですのでお食事やおやつに持ち歩いて気軽に食べていただきたいりんごです。生産量が少ないこともあり本年は早々に完売となってしまいました。完熟期を迎えたシナノプッチを少しずつ収穫していきます。ご注文いただきましたお客様へは順番に収穫して商品発送してまいりますのでどうぞお待ち下さい。
本年のシナノプッチは8月の猛暑によって果肉に蜜入りしているものが見られます。商品が届きましたらできるだけ涼しい場所で保管して下さい。また、冷蔵庫で保管しますと日持ちが良くなります。
お出かけに連れていきたくなる小さくて美味しいリンゴ「シナノプッチ」は来年以降増産していきます。
サンつがるは熟度が一気に進み収穫も一気に行うことになりました。着色は進まない割に果肉の柔らかさが日に日に進み、試食をしても完熟期の判断に迷っていましたが、9月に入り涼しくなるとようやく完熟期を迎えました。例年は数回に分けて収穫を行うのですが、今年は9月に入り、2回で概ねの収穫が終わってしまう状況でした。
さて、サンつがる収穫が終了すると今年の早生りんご収穫がひと段落です。特別な猛暑となりましたが、品種毎の特徴が現れた今年の早生りんごです。この猛暑で、今年のシナノリップ 収穫ができたことは大きな自信となりました。また、シナノリップには多くのお客様からお問い合わせをいただきました。来年に向けて大切に育ててまいります。
サンつがるは猛暑に耐えようやく収穫の時期が近くなってきました。強い日差しに当たり日焼けしてしまった果実もありますが、日に日に赤く色着きを増しています。サンつがるは早生りんごとして長い間親しまれている甘いりんごです。このりんごが食べられると秋の訪れを感じるものですが、今年はどうした事かまるで真夏の陽気が続き、調子が合いません。いつ完熟期になって良いものか困惑しているように感じます。収穫は9月に入り少しずつと考えていましたが、様子によっては急激に収穫を急ぐこととなるかもしれません。試食を繰り返して良い時期に収穫したいと思います。販売ページにサンつがるを掲載いたしましたのでご利用ください。
待望のシナノリップ とシナノレッドが収穫を迎えました。特に昨年スモモヒメシンクイの大被害で収穫がほぼ無かったシナノリップ の収穫を無事迎えることができたことがとても嬉しいです。今年は6月上旬頃りんご摘果作業中に幼果へのスモモヒメシンクイ被害が多数見つかったため、注意して被害果を摘果し圃場から出すことを徹底してきました。それでも少しの被害が見られていますので、徹底した被害果除去が出来ていなかったとしたら、今年も大被害へとつながってしまったのかもしれません。
ようやく皆様へお届けできるシナノリップを収穫できました。長雨の梅雨を乗り越えて無事収穫した今年のシナノリップをご賞味下さい。また、シナノリップの親に当たるシナノレッドも同時に収穫となりました。この2品種の収穫時期はほぼ同時期にななることがわかってきました。来年は作業スケジュールの組み立てが必要です。
立秋が過ぎ収穫できるりんごが増えてまいりました。
商品ご注文をいただいた皆様へは順番に商品を発送してまいります。どうぞお待ちください。
8月1日に梅雨が明け、太陽が眩しい果樹園になっています。
待ちわびた日差しでりんごの色が急激に赤く変化してきました。
極早生種の恋空・リップ(シナノリップ)・レッド(シナノレッド)の収穫が近づいてきました。
販売のページを開始いたしましたどうぞご利用ください。
長雨が続く今年の梅雨ですが極早生りんごの生育は順調です。恋空・シナノリップ ・シナノレッドは日に日に大きく育ち、収穫の時期に近い大きさになってきました。雨続きですが、少しずつ赤い色が付き始めています。梅雨明け後の急激な日照で日焼けになる恐れがありますので注意して収穫前の手入れを始めていきたいと思います。昨年スモモヒメシンクイによる食害で大被害となったシナノリップ は、今のところ被害が少ない状況です。無事収穫を迎えられることを願います。収穫の時期は、恋空が8月10日頃、シナノリップ ・シナノレッドは8月15日頃からとなりそうです。直送販売ページによるご予約は間も無く掲載致しますのでお待ちください。
全国各地で豪雨災害が発生し甚大な被害状況となっています。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。また、現在も雨は降り続き、どこで災害が起きてもおかしくはない状況となっています。私達も気をつけて生活していきたいと思います。
この地域では、6月22日頃から弱い雨の日が続き、6月29日と7月2日に雨が止んだ以外はずっと雨が降りが続いています。7月に入り徐々に雨が強く降る様になり、7月8日には土砂災害緊急警報が出されました。過去には昭和36年に、近くの大沢川が氾濫し果樹園内を水が流れたことがありました。現在の状況からは想像がつきませんが、父や年配者に聞くと、この場所も決して油断してはならないと言います。
さて、果樹園では、仕上げ摘果を続けています。晴耕雨読とはいかない状況ですのでレインウエアを着て作業しますが、意外と涼しく作業が捗ります。長雨の影響で、一部の葉に枯れ症状が出始めました。病気によるものか、雨によるストレスなのかは判別できませんが注意していきたいと思います。
梅雨時期らしく1日の中で日が照ったり雨が降り出したりと目まぐるしく変わる天候が続いている果樹園です。カッパを着たり脱いだりを繰り返しながら仕上げ摘花作業を進めています。
現在は、早生品種の仕上げ摘果が終了し、秋映・シナノスイートなど中生種の仕上げ摘果を進めています。
昨年の大不作の反動から今年は着果量が非常に多く、着果量が多くなり過ぎないように注意しています。
また、昨年のシナノリップ に大発生したスモモヒメシンクイという害虫被害が6月初め頃から見られています。スモモヒメシンクイは5月中に果実内に侵入した様です。昨年の経験ではこれからの時期に被害が増加しましたので特に注意が必要です。被害果を放置すると、そこから被害が増えていき、昨年はシナノリップ 全滅という大被害となりました。被害果は見つけ次第摘果して果樹園から出して処理します。
かわいいリンゴが実ってきました。今年のりんごは花数が多く、受粉時期の天候にも恵まれましたので、着果量は過去にないぐらい多くなっています。摘花や摘果が間に合わない恐れもありましたので摘花剤にエコルーキーを使用して花数を減らす作業を行いました。摘花・摘果作業は全て手作業になりますから手数が減ることは大変ありがたいです。もちろんりんごの木にとっても負担が減ることとなり、今年の果実生育やさらに来年の花芽作りにも好影響になると思います。現在はシナノスイートとサンふじの摘果作業を進めています。その他の品種は1回目の摘果が終了しています。長丁場の作業になりますがおいしいリンゴが収穫できるよう進めていきます。
シナノスイート他りんごの花が満開です。本日最高気温31度!暑さの中で一気に花が咲きました。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧に感謝申し上げます。本年も変らぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。
2020年は快晴の初日の出を拝むことが出来ました。氷点下6度の寒い朝となりましたが、太陽の力強さを感じています。今年も恵み多い一年になることを祈りました。
本年のサンふじが商品になりません。
サンふじをご予約いただいたお客様にはご迷惑をおかけしてしまい、この場をお借りしてお詫び申し上げます。サンふじは収穫・選果を進めてきましたが商品になりません。
4月28日に強い霜でリンゴの花が枯れる凍霜害の被害が出ました。花弁は茶色に変色し、つぼみの中のリンゴになる部分も茶色に変色し枯れてしまいました。例年は咲いた花を1つに絞る摘花を行いますが、今年は行わずに様子を見て、果実に育ってきたものを摘果で残してきました。収穫してみると、例年の果実とは明らかに様子が違い、商品にできる果実が見当たらない様な状況となってしまいました。果実まで育ったものも凍霜害によって例年の様な生育ができませんでした。また、台風による傷の発生も見られます。
この様な状況をもっと早く理解して、皆様にお伝えしなければいけませんでしたが、それが出来なかったために皆様に多大なご迷惑をおかけしてまいました。今後は速い対応ができる様今年の反省をいたします。
11月15日にサンふじ収穫を開始しました。
収穫すると今年の果実の状況が良くわかります。
畑で見てもまばらに実っている果実ですが、その少なさとバラツキに驚きました。
春の凍霜害で花が枯れてしまい、残った果実をできるだけ例年並みの数に近づけて残してきましたが果実数が大変少ない状況です。収穫量は大幅減収です。
また、その果実の大きさ・形・色全てのバラツキが想像以上に大きく、台風による傷も発生しており、商品にできるサンふじは過去にない少なさです。
予想していた事ですが想像を超えた状況となっています。
このような状況から、サンふじご予約のショッピングカートは終了させていただきました。
すでにご予約いただいていますお客様には、順番に商品をご用意してまいりますが、商品がご用意できない場合がございます。その場合はこちらからご連絡致します。
お客様にご迷惑をお掛けする場合がございますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
王林・シナノゴールドは収穫が終わりました。本年は昨年に比べて7日程遅い収穫となりました。ご注文頂きましたお客様には大変お待たせいたしました。
さて、サンふじは収穫準備を始めました。なかなか赤く色つかない状況が続いていましたが、このところの寒さでようやく赤くなってきました。里の紅葉が進むのに合わせてリンゴの木の葉も黄色に色つき始めました。昨年に比べて少し遅い成熟の進みとなっています。
台風19号災害を多くの皆様に心配いただき大変感謝申し上げます。
まるす小平果樹園周辺では洪水や土砂崩れの発生はありませんでした。しかし長野県内ではまだまだ復旧が始まったばかりの地域があり、大変な生活を過ごされている方が多くいます。1日も早い復旧を願っています。
当園は、通常のリンゴ管理作業を続けられる環境にありますので、現在実っている果実をお客様にお届けできるよう大切に果実管理を進めてまいります。
季節は徐々に変わり南アルプスは22日に初冠雪しました。里は徐々に紅葉が始まってきています。シナノホッペは真っ赤な色がついてきました。赤色リンゴの中では、サンふじより少し早く収穫を迎えます。完熟まであと少しといった状況です。シナノホッペは葉取らずで栽培しています。どうぞご期待ください。
台風19号は大きな被害を残して通過して行きました。全国で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。長野県内では千曲川の堤防決壊による甚大な浸水被害をはじめ、広範囲に水害と土砂災害そして暴風による災害が発生しています。ご自宅の浸水や果樹園が水没してしまっている様子が報道されています。水没してしまったリンゴや強風で落ちたリンゴと倒れてしまったりんごの木など、台風被害の大きさを感じています。まるす小平果樹園周辺は、水害や土砂災害はありませんでしたが、強風により果実の落下が見られました。収穫中のシナノスイートは大きな傷がついてしまいましたので本年のご注文受付は終了いたしました。また、これから収穫を迎えるサンふじ・王林・シナノゴールドは、スレ傷が目立ちます。無傷の果実が多いことを期待していますが、収穫まではわからないのが実情です。木に残った果実は大切に収穫まで管理してまいります。
台風19号の接近に備えて台風対策を進めています。特に収穫期のシナノスイートは、予定を大幅に繰り上げて、出来る限りの果実を収穫することにしました。シナノスイートは果肉が柔らかく、さらに果皮も柔らかいため、強めの風が吹くだけで、枝などと擦れて皮が破けてしまい商品にならなくなってしまいます。本来であれば、収穫は熟度が乗ったものだけを数回に分けて行います。しかしながら台風予測は2017年21号台風同様のコースと規模と伝えられていますので、シナノスイートはあの時の風には耐えられないと判断しました。着色管理は弱い葉摘みと玉回しを行い順調に着色も進んできました。現在ご注文いただいていますお客様へは、早期に熟度が上がった果実をお送りいたします。今後のご注文につきましては、大変申し訳ございませんが中止させていただきます。収穫で残した果実が無事台風を乗り越えられました際には再度ご注文受付をいたしますのでどうかご理解ください。
令和元年のシナノリップ は栽培に大苦戦し、皆様へ販売することが出来ませんでした。
シナノリップ は多くの花が開花しましたが、中心花を残す摘花を進めている最中に晩霜で花が枯れてしまい、着果量(果実の玉数)が大幅に減りました。
さらに、7月にはシンクイムシがシナノリップ に集中発生し、最終的には半数の果実が被害を受けてしまう状況となりました。
本年は販売することを諦めて、来年の栽培に向けた情報を収拾することになりました。
完熟収穫の適期は見た目だけで判断出来ないことや、害虫対策を多品種以上に注意になくてはならないこと、収穫時期がシナノレッドと重なることなどがわかりました。
完熟シナノリップ はとってもジューシーで濃厚な味になります。暑い時期のリンゴですが収穫後の日持ちが良く、柔らかくなりにくくて食味の変化が少ないことを確認しました。来年は完熟シナノリップ をお届けできるように頑張ります。
恋空と書いて「こいぞら」と読む真夏のりんごを収穫しました。恋空は、まるす小平果樹園でこれまで最も早く収穫していたシナノレッドに比べて1週間ほど早く収穫期を迎えます。味は甘みが有り酸味が少なく、甘いりんごです。色は、秋映に次いで真っ赤になります。猛暑の夏が例年となり、7月28日の梅雨明け以降、まるす小平果樹園の最高気温は連日34度から35度。夏はとっても暑いものとして定着してきた感じがあります。恋空はこの気候にも順応しているように感じます。今年は4月28日の降霜で恋空の中心花のほとんどが枯れてしまいましたので側花を利用して育ててきました。本来のサイズより少し小さめの大きさになったものの、味は例年通りになりました。本年は少量しか販売できませんでしたが、来年は収穫量の増加に期待しています。ご注文くださいましたお客様には商品発送中です。どうぞお待ちください。
さて、次の収穫品種のシナノレッドは猛暑の影響を受けて日焼けの発生が増えています。収穫時期は当初予定より遅れそうな様子です。
長く続いた雨の日も合間に晴天が見られるようになり、梅雨明けを感じさせる果樹園です。
今年のりんごは、凍霜害の影響でりんごの着果が少なかったので、荒摘果から仕上げ摘果までが早く終了しました。現在は見直し摘果を各品種で進めています。果実が大きくなるとサビや変形がわかりやすくなり、生育が止まって小玉の果実も判別しやすくなります。
果樹園では、小鳥たちが元気に飛び回っています。りんごの木の中で営巣する強者もいて、今年はシジュウカラの様な親鳥が見直し摘果をする私の周りで警戒していました。そっと写真を撮影してその場を離れました。
さて、極早生のリンゴの収穫時期が近づいてきました。
恋空は色付きが始まり、8月上旬収穫になる予定です。恋空は、濃い味のリンゴではありませんが、酸味が少なく、皮ごとお召し上がりいただくと美味しいと思います。
シナノレッドは、少し色が付いてきたかな、といった状態です。8月中旬以降収穫になりそうです。シナノレッドは酸味があるリンゴです。食べる前に少し冷蔵庫で冷やしてお召し上がりいただき、皮付近に甘みがありますので、皮ごと食べると甘み・酸味のバランスされた味が楽しめます。いよいよ本年産のリンゴが食べられる季節がやってきました。
いっせいに開いた若葉が緑を濃くし、新緑のりんご畑は眩しいかぎりです。りんご果実は日に日に大きくなります。良い果実が残せるよう丁寧に摘果作業を進めています。
5月8日の早朝に令和最初の霜対策で燃焼資材を果樹園で焚きました。天気予報は8日3時から5時にかけて0度付近の温度になりそうでした。午前2時気温は1度。前夜に用意しておいた燃焼資材デュラフレームを防霜ファンが設置されていないシナノスイートとサンふじに配置しました。30分程で配置完了。気温は0度に近づいているため続いて点火しました。午前3時に気温計がマイナス0.5度を指します。満点の星空を眺めながら、30分おきに火の調整を続け、5時過ぎまでマイナス0.5度が続きました。辺りの草にはうっすらと白く霜が降りています。燃焼資材を焚いた範囲は果樹園のごく一部ですが、効果があることを期待します。
満天の星空は今までになく澄んでいて綺麗でした。
4月28日の晩霜による被害が見られないシナノレッドから摘花作業を開始しました。果樹園を毎日見回り、その被害の大きさに驚いていますが、被害の程度は果樹園の場所によって大きく違います。防霜ファンが設置してある場所は被害が軽く、特にシナノレッドは被害が見られませんので摘花作業ができます。防霜ファンが設置してある秋映、シナノスイートの一部、サンふじの一部は、花をよく観察して選びながらの摘花になります。そのほか被害が大きい場所は花が散り、果実の成長が確認できるようになってからの摘果になります。
今年もアグリ支援の方々にお手伝いしていただいています。いろんな症状があり生育が進むと見え方も変わります。例年に無い作業ですので毎日現場でミーティングをして、良い果実が残せるように作業を進めています。
平成最後の試練がやってきました。4月28日早朝の低温で開花が始まったりんごの花が凍る状況となりました。防霜ファンの設置していない畑の被害は過去に見たことのないレベルとなっています。中心花、側花を問わず、めしべの褐変が見られます。雌しべから花の内部が褐変したものは果実になりません。
ところで、あらためてりんごの花を見ると命をつなぐ仕組みに驚かされます。りんごの花は中心に1つ(中心花)、その周りに5つの花(側花)がまとまって咲く形です。そして、中心の花が初めに咲き、周りの花はその3日後頃に咲きます。中心の花と周りの花は生育の時期がずれることで今回のような低温遭遇に備えているのです。また、天地に別れて咲くことで、上側になった花は放射冷却による低温から下側の花を守っています。りんごの木は厳しい気候にも適応出来るように作られていることに気がつきました。
さあ、ここからは私たちが知恵を絞って今年の収穫に向けて最善を尽くすのみです。
平成最後の試練は令和へと続きます。
剪定作業が終わりましたので、りんご剪定枝を回収しています。写真の場所は、これから抜根して土を起こし、新しい苗木を植え付けたいと思います。
晴天の果樹園ではリンゴ剪定作業を進めています。収穫が終わりリンゴの木は落葉しました。枝だけになった状態を見て、葉が茂り果実が実っている状態を予想するのには熟練が必要です。リンゴの木の生理を理解しながら、目標の樹形に仕上げて行きますが、思う様にはいかないのが常です。熟練した大先輩の剪定技術を年初から連続で視察して、今年も基本に立ち返って剪定作業を進めています。美味しいりんごが出来る事を願います。
平成31年は美しい初日の出が果樹園を照らし一年が始まりました。
旧年中のご愛顧に感謝申し上げますと共に
本年もまるす小平果樹園をどうぞよろしくお願いいたします。
太陽は南アルプスから昇り始め、太陽の暖かさが一面に広がります。
氷点下の気温と放射冷却で凍った水滴が地面でキラキラと輝き美しい朝でした。
本年も太陽の恵みを受けて美味しい果物が出来ますことを願います。
平成30年が年末となりました。
朝晩は寒いものの、雪がなくて日差しが暖かい年末となりました。
本年も多くのお客様にご愛顧いただきましたことに感謝申し上げます。
別れと出会い、多くの皆様に励まされなんとか収穫にこぎつけました。
御恩を忘れず、美味しい果物を皆様にお届けできるようさらに努めてまいります。
果樹園のリンゴの木は、来年に向けて芽が出来ました。花が咲き素晴らしい果実が実ることを期待しています。
サンふじは発送作業中です。
たくさんの皆様にサンふじをご注文いただきましてありがとうございます。
商品のご到着をお待ちいただいている皆様、もう少しお待ちください。
一年かけて育ててきたサンふじが箱詰めされて果樹園を出発していく様は感慨深いものがあります。
今年のサンふじは色々な試練を経て収穫出来ました。今年のリンゴの味は今年だけの味がします。
本年のサンふじの味をどうぞお楽しみ下さい。
まるす小平果樹園 TEL:0265-35-3775