マメコバチ巣の管理

りんごの受粉作業に大活躍してくれているマメコバチ。3年に一度は巣筒を更新する事で、天敵の寄生からマメコバチを守ります。巣筒の更新は、古い巣筒で越冬しているマメコバチを取り出して、別の箱から飛び出させてあげます。マメコバチは巣筒の中で繭に入った状態で成虫になり越冬しています。筒を割って繭を取り出します。すると、寄生していたコナダニが現れました。このダニに寄生されてしまうと、マメコバチの数が減ってしまいます。巣筒の中で黄色の小さい点が密集している所は、コナダニに寄生されてしまったマメコバチの繭です。注意してマメコバチの繭を取り出しました。