サンふじは大不作

 サンふじはご注文いただいた皆様への商品発送を進めています。

本年のサンふじは平成21年以来の大不作となり、収穫量が例年の3割減となりました。

この原因は、4月12日に起きた凍霜害で花芽が枯れてしまったため、着果量が通常年より少なかったことだと考えています。凍霜害被害の小さい果実を残すために、例年行う適花作業は行わず、摘果作業は果実が大きくなって傷や変形が少ない果実を判断できる5月下旬以降へと遅らせて行いました。当然その時期の果実大きさは例年より小さく、残す果実の量を減らすことで例年並みの大きさへと誘導してあげました。

幸いに、今年は台風被害も無く、梅雨明け後の降雨も少なかったことからつる割れも少なく、規格外品は大幅に少ない年となりました。このような年に一定の収穫量を確保できたことは良かったのですが、お客様への注文に十分お答えできないことを大変残念に思っています。

ご予約されているお客様へはご用意可否の連絡をお待ちいただいています。間も無く連絡させて頂くことができると思います。もう少しお待ちくださいますようお願い申し上げます。