平成30年が年末となりました。
朝晩は寒いものの、雪がなくて日差しが暖かい年末となりました。
本年も多くのお客様にご愛顧いただきましたことに感謝申し上げます。
別れと出会い、多くの皆様に励まされなんとか収穫にこぎつけました。
御恩を忘れず、美味しい果物を皆様にお届けできるようさらに努めてまいります。
果樹園のリンゴの木は、来年に向けて芽が出来ました。花が咲き素晴らしい果実が実ることを期待しています。
サンふじは発送作業中です。
たくさんの皆様にサンふじをご注文いただきましてありがとうございます。
商品のご到着をお待ちいただいている皆様、もう少しお待ちください。
一年かけて育ててきたサンふじが箱詰めされて果樹園を出発していく様は感慨深いものがあります。
今年のサンふじは色々な試練を経て収穫出来ました。今年のリンゴの味は今年だけの味がします。
本年のサンふじの味をどうぞお楽しみ下さい。
甘い黄色リンゴ王林を収穫しました。
果樹園に甘い香りが広がり、収穫時期を知らせてくれています。
王林をご注文下さいましたお客様へは順番に商品を発送してまいります。
どうぞお待ちください。
王林が黄色くなるのとともに果樹園周辺の紅葉が進んできました。
赤やオレンジ黄色色とりどりの紅葉が目を楽しませてくれます。
葉取らずで栽培してきたシナノホッペが間も無く収穫です。シナノホッペは、サンふじより少し前に収穫できる赤色リンゴで、長野県果樹試験場が「あかね」に「ふじ」を交配して育成した品種です。プックリとした横広な形で、色つきが良く、味は親の「ふじ」に似ていますが果肉がしっかりと固いところが特徴です。完熟すると果肉が少し柔らかくなり甘酸適和で中に蜜が入ってきます。
まるす小平果樹園のシナノホッペは、赤い中にできる白い葉の跡がとっても可愛らしいと感じたので、葉取らずで栽培しています。また、収穫の時まで葉が残してありますので十分養分を吸収して美味しい果実に仕上がりました。本年はまだ栽培量が少ないので販売数はわずかです。気になる方はお早めにご注文をお願いいたします。
台風24号が日本列島を直撃して通過しました。各地で強風が吹き荒れ大きな被害が出ています。1日の深夜、まるす果樹園の真上を通過するコースで接近してきた台風24号ですが、リンゴへの影響は最小です。落下する果実も少なく、まずは果実が残ってよかったと思います。りんごは収穫して見ないと全ての状況はわかりませんが、度々吹く強風で果実の傷が増えているのは仕方がないことと考え、美味しい果実の収穫を目指したいと思います。台風雨接近を心配してくださいました皆様ありがとうございました。
台風24号の接近に備えて、シナノスイートの高い部分に実っている果実を緊急収穫しています。
これから収穫本番を迎えるシナノスイートは、リンゴが柔らかいために皮に傷ができたり凹んだり、台風に対して最も弱い品種です。高い場所が最も風にゆすられ、落下することも多く、その下の果実までが被害を受けてしまうので、少しでも被害軽減のために、完熟には早いですが収穫して果実を守ります。
丸かじりりんごシナノプッチを紹介します。
シナノプッチは小玉の丸かじりりんごとして、長野県果樹試験場が「つがる」に「さんさ」を交配して育成した新品種です。パリパリとした食感で、果皮が口に中に残りにくく、甘くジューシーなりんごです。
食事のお供に、おやつに、りんごを持ち歩いて好きな時に食べられる、気軽に食べて欲しいりんごです。
収穫の期間が比較的長く、9月中旬から下旬まで、収穫する時期によって少しずつ味が変化していきます。もともと甘いりんごですが、少し早めに収穫すると酸味も含まれた味わいになり、徐々に酸味が少なくなり、後半の収穫は甘いりんごへと変化します。味と食感は現在栽培しているリンゴの中でナンバーワンだと感じています。今年はお試し価格の3kg箱をご用意しました。どうぞお試しください。
9月4日台風21号通過、9月6日北海道での大地震発生で被害に遭われた多くの皆様にお見舞い申し上げます。長野県内は台風21号通過で農作物に被害が出ておりますが、まるす小平果樹園のリンゴは奇跡的に強風で落下するものは少なく、スレ傷等は発生しているものの、収穫できる果実が残りました。大切に管理して収穫を迎えたいと思います。シナノドルチェは無事で、収穫を迎えることができました。ご注文下さった皆様には商品発送中です。どうぞお待ち下さい。
サンつがるは収穫中です。今年は相次ぐ台風接近による風で出来たスレ傷と、猛暑による日焼けが多く発生してしまいましたが、試練を乗り切って無事収穫できました。ご注文いただいていますお客様には商品発送中です。到着をお待ちください。
サンつがるが赤く色付いてきました。お盆が過ぎて気候は一転、朝晩がぐっと涼しく、秋の気配を感じられます。サンつがるは現在着色管理の葉摘み玉回し中です。収穫まであと少しとなりました。
台風20号がかなり接近しそうです。台風接近までに支柱の見直し、棚線の見直しなど、台風対策をして被害を最小に抑えたいと思います。
夏のりんごシナノレッドの収穫が始まりました。花の満開が早かった今年は、収穫時期も早くなるものと予測していましたが、あまりの暑さで、りんごの色付きが遅れています。果肉は徐々に熟してきていますので、間も無く一斉に収穫となりそうです。ご注文頂いていますお客様には順番に商品を発送していますのでどうぞお待ちください。
異例のコースで台風12号が通過し、りんごにスレ傷が発生しました。
まるす小平果樹園周辺は7月28日夕方から夜にかけて強い北東の風が吹きました。
高い場所に成っている果実はブンブンと揺すられましたが、落下するものは少なくしっかり木に付いています。数日が過ぎて枝などとぶつかって出来たスレ傷が目立つようになってきました。
収穫近くになると被害の全体量がわかると思いますが、美味しい果実になるよう大切に育てて行きます。
6月6日に長野県も梅雨入りしました。しっとりした空気が広がる果樹園です。現在はリンゴの摘果作業を進めながら、雨による病気の防除等を行っています。
秋映は荒摘果作業を行なっています。りんごの花は中心にある1つの花を囲むように6つ程の花が咲きます。中心を中心花、囲む花を側花と呼び、リンゴ果実は中心花を利用して育てます。中心花は側花に比べて1日から3日程早く咲きます。成育が最も良く美味しいりんごに育つので、中心花を残し全ての側花を摘む摘花作業を行います。花が散ってもこの作業は続くので、作業は摘果作業へと名前を変えました。
中心花を残す摘果を荒摘果と呼んで、全ての木を一巡します。収穫する果実はその中の4分の1程度になります。次に収穫する果実だけを残す仕上げ摘果作業を行います。全品種の仕上げ摘果が終了するのは7月の上旬頃となります。長丁場ですので、じっくりと楽しみながら摘果作業を進めていきます。
いい天気が続いています。
伊那谷は新緑が眩しく仕事の手を休めて景色を楽しんでいます。
今年はリンゴ開花後の生育が早く、摘花(てっか)作業を終えた品種の生育早さが際立ちます。シナノレッドは8月上中旬に収穫される品種ですので一番先に摘花作業をしました。写真の様に立派なリンゴに生育してきました。他の品種も摘花作業を進めていますが花がほとんど散り、作業は摘果(てっか)作業へと変わってきました。
リンゴは発芽直前になりました。芽の先端が白く見えています。昨年に比べて7日ほど早く生育しています。各地で桜開花の情報が入って来ました。ここ南信州は今週中に桜開花となりそうです。いよいよ春です。生き物が一斉に活動し始め躍動の季節です。
新品種のりんご「シナノリップ」登場です。新品種のリンゴ「長果25」は「シナノリップ」の名称で平成30年2月9日(農林水産省告示第326号)種苗法で品種登録されました。シナノリップは8月収穫の早生リンゴで、甘み酸味のバランスと食感が良くてみずみずしく、日保ちも期待できる期待の新品種です。お盆前後が収穫時期になります。今年から一般販売が始まるシナノリップ。各産地の新たな味が増え、今年のりんごシーズンが楽しみです。まるす小平果樹園でも栽培してますのでご期待下さい。
寒中休みの時期は寒くて雪が多かったことを思い出します。
昭和時代の小中学校では、1月の後半から2月節分頃までの厳寒期に学校が休みになる寒中休みというものがありました。今年の寒さと雪降りは、あの頃の気候を思い出します。
氷点下10度と雪降りが続くと、文字通りの厳寒です。
太陽の暖かさが恋しいこの季節です。
節分を迎え暦の上では明日から春ですが今年はまだまだ厳冬期。
暖かな大寒のまるす小平果樹園です。
お正月以降はまとまった積雪もなく、先日も雨が降り、この数日は暖かい日が続いています。
果樹園では剪定作業を行なっています。昨年の収穫時を思い返しながら、光の当たりが良く、通気の良い形へと、剪定と紐を使った誘引で枝を整え今年の生育に備えます。
大きなりんごの木も、小さな木も、毎年少しづつ枝を伸ばして大きくなっていきます。同じ形でずっと止まっていないりんごの木の成長を大きく崩さない範囲で、こちらの希望する形へと導く整枝剪定作業はとても奥深く、ベテラン果樹農家の技術を毎年学ばせていただき作業しています。
ベテラン農家さんの剪定作業は、木と会話している様な、とても綺麗な作業です。そして、その木から収穫されるりんごが素晴らしい事が想像できます。そんな剪定作業を目指し、今年も剪定作業をしていきたいと思います。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧に御礼申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2018年は素晴らしい初日の出で始まりました。
南アルプスから太陽が昇って来ると、暖かい太陽の光を受けてあたりの景色が変わりました。
今年も農作物が順調に育ち良き一年になることを願いました。