トナカイさんが果樹園にやってきました。
苗木を植えつけする前に、堆肥を土壌に混和して土壌改良を行います。
偶然にもその堆肥、トナカイ印のテンポロンという製品でした。
この堆肥は北海道サロベツ原野の草炭を原料としているそうです。
子供達のプレゼントとサンタさんを運ぶトナカイさん、果樹園にも来てくれてありがとう。
りんごの苗木の掘り上げ中です。
品種は、サンつがる、秋映、シナノスイート、サンふじ、シナノレッド等です。
まるす小平果樹園のサンふじは、皆様にご注文いただき、毎日箱詰めされて全国へ出発しています。
初雪の今日も果樹園を出発です。
毎日、全国へと発送されるまるす小平果樹園のサンふじです。今日は初雪で外は雪降りですが宅配便で果樹園を出発しました。
今年のサンふじの状況は、雹の被害による果実が目立ちます。被害は約3割ほどで、これほどの被害は初めてです。
商品の量が少ないため、ご注文の受付は一時中止させていただき、在庫ができた時のご予約のみ受け付けさせていただいています。既に12月中旬発送までの商品ご注文をいただいたおりますので、この商品ご用意の後、商品在庫ができましたら新たなご注文を受け付けさせていただきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
サンふじの雹害
果実の横に雹が当たり、果皮が破れてしまっているものは、通常商品には含まれません。
サンふじの雹害
雹が当たり、果実が凹んでしまっています。
小さなものは通常商品に含まれます。
どうかご理解くださいますようお願い申し上げます。
サンふじの収穫が終了しました。
サンふじの収穫作業は当園家族のみでは収穫が間に合わないため、高森町のアグリ支援の皆様に収穫作業を支援していただき、無事全てのサンふじ収穫を終えることが出来ました。アグリ支援の皆様に感謝申し上げます。
サンふじが収穫を待っています。
真っ赤に色付き、甘い香りで収穫時期を知らせているサンふじです。
里山の紅葉は終盤となりましたが、リンゴの紅葉が進み落葉が始まりました。
収穫作業と平行作業で選果作業を始めました。
今年は4月に小豆大の雹が降り、さらに8月には1センチ大の雹が降りました。また、夏の異常高温による日焼けも有りましたので、正常な果実ができるのかとても心配でした。
選果作業は、傷の有る無しや、玉の大きさを一玉一玉、目で確認しながら選別していきます。
また、試食や糖度測定など美味しい果実になっているか確認しています。
今年のサンふじは味は良いのですが、見た目が少しよろしくありません。
今年のサンふじの味は例年並みに仕上がっています。しかし、例年真っ赤に色ついている果実表面が、白っぽくザラ付きが目立ちます。やはり降雹の影響が考えられます。これらの果実の味には影響がありませんので商品に含まれます。どうかご理解下さいますようお願い申し上げます。
サンふじの収穫を開始しました。
甘い王林の収穫です。
果点がポツポツと出てきて手で触るとザラザラしています。
王林が完熟期を迎えました。
果点とは果実の表面にある点状の模様です。果実の色とともに熟し具合を推測できます。
真っ青な秋空が広がる中に黄金色に輝くシナノゴールドが映えます。
シナノゴールドは完熟期を迎え表面にしっとりワックスが浮き、甘い香りを放っています。
ジューシーでちょっと酸味があるシナノゴールドの収穫です。
黄色いりんごのシナノゴールドと王林がまもなく収穫時期になります
シナノゴールドはいよいよ収穫時期を迎えます。
果実表面がしっとりとした手触りになりました。
試食してみたところ、とってもジューシーで酸味も感じられる味となっています。
王林は緑色から徐々に黄色へと色が変化しているところです。果実表面に見えるポツポツ、これを果点(かてん)と呼びます。この果点が膨らんできて、触るとボツボツと感じられる頃が収穫時期になります。まだサラサラした感触ですので収穫までもう少しです。
葉摘が終わり数日後のサンふじは、赤く色付いたと思った果実も太陽に背を向けている側(日陰側)の面がまだまだ赤く色付いていません。そこで一玉一玉のりんごを手で回転させて日陰側の面を表に出してあげます。この玉回しを行うことで真っ赤に色ついて果実全体が熟したサンふじに仕上がります。
玉回し前のサンふじ
真っ赤に色ついたように見えますが
裏側はどうなっているのでしょうか。
玉回し終了したサンふじ
裏側はまだまだ赤く色ついていませんでした。
ただいまサンふじは果実全体が赤く色付くように葉摘を行っています。
りんごが赤く色付くのには太陽からの光が必要です。果実に葉が触れていた場所は赤く色付きませんので葉を摘み最後の仕上げを行います。
サンふじの葉摘前です。
葉摘をしています。
サンふじ葉摘が終わりました。
葉が果実に触れていたところは赤く色ついてません。
現在新たに生産を始めている期待の新品種「シナノホッペ」をご紹介します。
シナノホッペは、長野県果樹試験場で「あかね」に「ふじ」を交配して出来た新品種で、平成25年に品種登録されたばかり、生まれたてのりんごです。
子供の「ホッペ」を想像する様な可愛らしい横広気味の形や、「ホッペ」の赤色、そして「ホッペ」が落ちるくらい美味しいりんごです。糖度は15から16度でとても甘くなり、サンふじの様に蜜入りします。
収穫の時期は10月末から11月上旬とされていますが、まるす小平果樹園の完熟収穫時期はまだわかっていません。そこで、まるす小平果樹園では、本日今年はじめての試し収穫をしました。
真っ赤に色付き可愛らしいシナノホッペを切ってみるともう蜜入りしています。
糖度は14.0度です。試食してみると果肉はしっかりしており、甘く美味しいりんごですが、まだまだ甘くなりそうです。
あと1週間から10日後が完熟収穫時期と予想される味でした。
次回の試し収穫が楽しみです。
なお、本年は、収穫量が少ないので販売予定はございませんが来年は販売出来そうです。
シナノスイートの次に収穫される美味しいりんごの「シナノホッペ」に期待大です。
シナノスイートの収穫が終わり、りんごの管理作業の合間を見てはざかけで乾燥させたお米の脱穀作業をおこないました。
素晴らしい天気に恵まれて順調に進みました。
米の出来はリンゴの出来具合と無関係ではありません。今年の気候を反映したお米になるからです。
モミの状態にまでなったお米ですが、お食べられる様になるまでには、モミスリでモミガラをはずし、さらに精米が必要です。今年のお米はどんなお米になっているでしようか。
朝晩の寒さで一気に色付いたシナノスイート。
寒暖差がりんごの赤色と味を良くさせてくれます。
シナノスイートは収穫最盛期です。
シナノスイートが熟期を迎えました。いよいよ収穫開始です。
シナノスイートは徐々に赤く色ついています。
現在1玉1玉、玉回しを行い収穫前の仕上げを行っています。
秋映が秋の景色に映えいています。ぐっと深い赤色のりんごが実る様子は圧巻です。
完熟期に入り甘い香りも広がります。いよいよ秋映の収穫開始しました。
南アルプスと天竜川を眺めながら待望の稲刈りを始めました。今年はどんなお米が食べられるのでしょうか。猛暑と豪雨の今年でしたが無事収穫を迎えることができました。
果樹園にトンボが飛び交い、紅葉より先に赤くなるりんごの果実が秋を知らせています。
秋映はぐっと赤くなっています。
9月25日頃から収穫出来そうです。
シナノスイートは徐々に赤くなっています。
現在葉摘作業中です。
シナノドルチェが収穫最盛期です。果樹園にその香りが広がってます。
台風18号通過は被害ありませんでした。
テーブルに置いてあるのはシナノプッチというりんごです。
小玉のリンゴで皮ごと丸かじりで食べられる事を前提に品種が作られました。酸味が少なく甘いりんごで果肉はパリパリとしてて食感が良いです。
おやつに一つ丸かじりで、食後に丸かじりで、など、これまで皮をむいて食べていたりんごの概念を変えるりんご。公園へ遊びに行くときのおやつには最高です。
シナノドルチェは今年の出来を確認するために試し収穫しました。果実の熟度が上がり、来週が収穫最盛期です。台風18号対策で木の高い箇所を収穫する目的もありました。
シナノドルチェ
木の高いところが色付き良いので収穫します。
台風が接近して一番風に弱い場所は木の高い場所です。対策としても収穫します。
シナノドルチェ
木の高いところでは雹が当たった果実が多く見られます。
雨で濡れていますが果実表面はしっとりとしたワックスが感じられます。来週は収穫最盛期になりそうです。
サンつがるの次はシナノドルチェの収穫です。
めっきり涼しくなり、夏の終わりですね。最高気温が30度と聞いて涼しいと思った事がウソの様です。サンつがるは季節を知り収穫最盛期です。
シナノスイートを超える新品種の登場と期待されている「リンゴ長果25」が長野県各地でお披露目されています。
リンゴ長果25は、長野県果樹試験場が育成したりんごの新品種です。
サンつがるより少し早く収穫される早生品種のりんごで、糖度14から15%で酸度0.4%程度、日持ち良い紅色のりんごです。
8月25日に、高森町内の南信農業試験所で検討会が開催されました。
残念ながら、この検討会には参加できませんでしたが、参加された方の話は、「この時期にこれほど美味しいりんごは見当たらない」と絶賛されています。
既に、まるす小平果樹園では苗木を注文済みで、いち早くお客様にその味をお届けしたいと取り組み始めました。3年後には果実が実るようになると思います。それまで楽しみにしたいと思います。
シナノスイート・シナノゴールド・シナノドルチェ・シナノピッコロ・シナノプッチ・シナノレッドみんな長野県果樹試験場生まれの素晴らしいりんごです。長果25は何という品種名になるのか、こちらも楽しみです。
甘いサンつがるが収穫を迎えます。
最高気温が連日34度という日々が続き、りんごの収穫への影響を心配してきましたが、シナノレッドの収穫が最盛期をむかえました。
今年のシナノレッドは高温による日焼けの発生が予想されたので、葉摘を一部のみしか行いませんでした。おかげで、日焼けが少なくできています。しかし、8月4日の降雹による被害果が予想以上に多く、特に木の高い場所で多く発生しました。自然の厳しさを感じながらの収穫作業中です。
本年もシナノレッドのご注文をいただきありがとうございます。
現在収穫作業と商品発送中です。どうぞお待ち下さい。
8月4日の降雹により出来てしまった傷が見られました。
穴があいてしまったもの、凹んでしまっているもの。残念ですがこれも自然。
日焼けによる果実も見られましたが、一部の葉以外は葉摘を行わずに収穫を迎えました。
朝5時、日の出を見ながらシナノレッドの収穫中です。
8月4日の午後6時頃に最大1センチ位の降雹が有りました。
7月19日に梅雨明けし、その後暑い日々が続いています。
最高気温が30度を超える日が続いていますが、この暑さの中で徐々に赤く色付いてきているのがシナノレッドです。
今年の生育は、平年に比べて5日ほど早く感じられますので8月に入ると少しずつ収穫が始められるものと思います。
間も無く今年最初のりんご収穫が始まります。とても楽しみです。
さんふじ仕上げ摘果も終盤となりました。摘果直後の果樹園。まるでボールが転がっている様です。
長野県の梅雨入りは6月8日でした。6月終盤になり、いよいよ梅雨らしい天気が続いています。今年は4月5月が高温で推移したため、虫たちの生育が一旬ほど早く進んでいるようで、りんご害虫のナミハダニが例年より早い時期から見られます。
ナミハダニはりんごの葉から養分を吸って育ちますので、あまり増えるとりんごの葉が弱ったり、さらには葉が枯れてしまい、葉からりんご果実への栄養供給が減り、りんご果実の生育に影響が出ます。しかし、ナミハダニは高温乾燥を好みますので、このところの梅雨らしいシトシト雨天気は苦手です。ナミハダニの増殖はしばらく抑えられるでしょう。
昨夜は本降りの雨でしたが、今朝裏山に目を向けると、白くなっていました。
日に日に大きく成長する果実たち
中心の果実を残し他の果実を摘果しています。
ハサミを使用して、できるだけ果柄(じくの部分)が残らないように、ハサミで果実へ傷つけないよう注意して摘果します。
暖かい日が続いています。
里に春が訪れました。桜のピンク色、菜の花の黄色、大地の緑が鮮やかです。
今春最後の炭作りを昨日行いました。早朝5時はすでに明るく、炭焼き開始。日の出を見ながら一休みし、朝7時には焼き上がりました。剪定で出た枝を使い、来年の冬を暖かく過ごすための炭ができました。掘りごたつ用です。
降雹がありました。
本日お昼過ぎから5分ほど雹が降りました。一時畑の土が白くなる程です。
展葉した葉の一部に破れが見られます。被害が少ない事を願います。
小豆大の雹が降りました
展葉した葉の一部が破れています。
春の雨が続く毎日です。
そんな中、徐々にりんごの芽が開き始めています。
昨年に比べて3日〜5日ほど早い生育のようです。
秋映(あきばえ)
葉が出てきました。
シナノドルチェ
今年は花芽の数が少なそうです。
サンふじ
葉が開き始め、中心に花の蕾がみえはじめました。
良い中心花が有りますのでこれまでの生育は順調です。
シナノレッド
葉が開き始めました
王林
春先の生育が一番早い品種です。
花の蕾が見えています。
秋映
発芽しました
シナノドルチェ
発芽しました
サンふじ
発芽しました
シナノスイート
発芽しました
シナノレッド
発芽しました
サンつがる
発芽しました
王林
発芽しました