サンふじ在庫のご注文受付

今年は収穫量が少なかったサンふじでしたが、お客様への発送がほぼ終了し、在庫が出来ました。LサイズとLLサイズが若干量ございます。在庫限りで再度ご注文受付をいたします。ご注文をお断りしてしまったお客様には大変申し訳ございませんでした。ご注文につきましてはお問い合せ下さい。また、ショッピングカートを再稼働しますのでご利用下さい。

在庫となったサンふじです。若干量ございます。
在庫となったサンふじです。若干量ございます。

リンゴの苗木掘り上げ

新たな果実を実らせてくれるリンゴの苗木を掘り上げています。

来春に植え付け、収穫出来るのは再来年からです。

シナノレッド、秋映、シナノスイート、サンふじ等、新たな苗木で美味しい果実の生産性向上を期待します。

 


サンふじ発送はひと段落

 多くのお客様にご注文頂いたサンふじの発送はひと段落いたしました。ご利用ありがとうございました。

これから年末にかけては、りんごの木へお礼肥料を撒き、来年の栽培に向けて苗木の掘り上げ、春先の凍害から若木を守る白塗りなど、来年の収穫へ向けた作業が始まります。そして、本日は来年の病害虫防除計画を作成する防除会議が開かれます。今年の問題点はナミハダニの発生でした。自然のバランスを崩さずに防除できないものか、検討してまいります。


サンふじは大不作

 サンふじはご注文いただいた皆様への商品発送を進めています。

本年のサンふじは平成21年以来の大不作となり、収穫量が例年の3割減となりました。

この原因は、4月12日に起きた凍霜害で花芽が枯れてしまったため、着果量が通常年より少なかったことだと考えています。凍霜害被害の小さい果実を残すために、例年行う適花作業は行わず、摘果作業は果実が大きくなって傷や変形が少ない果実を判断できる5月下旬以降へと遅らせて行いました。当然その時期の果実大きさは例年より小さく、残す果実の量を減らすことで例年並みの大きさへと誘導してあげました。

幸いに、今年は台風被害も無く、梅雨明け後の降雨も少なかったことからつる割れも少なく、規格外品は大幅に少ない年となりました。このような年に一定の収穫量を確保できたことは良かったのですが、お客様への注文に十分お答えできないことを大変残念に思っています。

ご予約されているお客様へはご用意可否の連絡をお待ちいただいています。間も無く連絡させて頂くことができると思います。もう少しお待ちくださいますようお願い申し上げます。

 


雪融けとサンふじ収穫終了

雪融けの果樹園でサンふじ収穫
雪融けの果樹園でサンふじ収穫

果樹園の雪は昨日の雨で融けました。

一時はどうなることかと心配しましたが、急ぎ収穫を進め、サンふじは、本日収穫終了することができました。

これからは選果と箱詰め荷作りを進めます。

 

 

雪上りんご収穫

 本日は初の雪上りんご収穫を行いました。雪が積もる冬と紅葉の秋が混在する景色の中でりんごを収穫するのはなんとも不思議な光景です。

今朝の最低気温はマイナス6度でりんごが少し凍りました。早く収穫をしたい気持ちを抑えて、りんごが融解するのを待ち、収穫開始しました。これ以上の凍結はりんごへの影響が大きいので、収穫を急ぎます。

りんごたちも早く暖かい場所へ避難したそうです。

大雪です

この時期にまさかの大雪です。

6時30分現在、果樹園の積雪は20cmを超えてます。まだまだ降り積もりそうです。

果樹園には収穫前のサンふじがたくさん残ってます。寒さに耐えています。

雪が止み、足元の安全が確保でき次第収穫を急ぎます。

天気予報ではこの後、低温が続くそうですので、りんごを凍らせてしまわないよう取込みを急ぎます。

 周辺の道路は大変な積雪です。真冬の装備が必要な状況になりました。

サンふじ選果作業

サンふじ選果作業を収穫作業と並行作業で進めています。今年のサンふじは、春先の低温で花芽が枯れた影響が大きく、サビ状のザラツキや変形が多いということは、収穫前から予測しておりましたが、収穫が始まり選果してみると、収穫量が相当に少ないことがわかりました。花芽が少なかったので当然ですが、想定を超えた状況になっており、ご注文の受付を中断する状況でお客様にはご迷惑をおかけしています。収穫と選果が全て終了するのは12月の初め予定ですが、在庫が確保できる状況になるのかが早く判るように、作業を進めてまいります。

サンふじ収穫と試食

 サンふじを収穫して試食しました。

今年は4月12日の低温で、花芽が枯れる大被害がありましたので、サンふじの収穫ができるのかとても心配でしたが、なんとか残った花を大切に育て、収穫を迎えることができました。

しかし、低温被害の影響は大きく、果実表面のサビ状のザラつきや、果実の形が変形になるなど例年とは違った果実に仕上がっています。

試食の結果、とても甘いサンふじに仕上がっています。明日から本格的に収穫を進めます。

今年のサンふじ商品はサビ状のザラつきや、変形したものが含まれる状況です。

どうか、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

王林の収穫

 王林を収穫しました。黄色く色づき、果実表面の点が浮き上がり、完熟期を迎えました。

今年の王林は4月12日の低温で花芽のほとんどが被害を受けていましたので、収穫が出来て良かったです。

低温被害で中心花が使えませんでしたが、他の花を残して果実となりました。例年に比べて横広な形に仕上がっています。果実表面がザラザラとしていたり、サビ状の痕が残っているものもあり、例年のような黄色く美しい形には仕上がりませんでしたが、とても甘い果実となっています。

ご注文いただきましたお客様には間も無く商品をお届けいたします。どうぞお待ち下さい。

黄色く色つき、果点が上がり完熟を迎えた王林
黄色く色つき、果点が上がり完熟を迎えた王林

南アルプス塩見岳初冠雪

 南アルプス塩見岳が初冠雪しました。秋の空に南アルプスの美しさが映えます。

 

南アルプスで初冠雪です。塩見岳の頂が白く雪化粧しました。
南アルプスで初冠雪です。塩見岳の頂が白く雪化粧しました。

今年のシナノホッペ

今年のシナノホッペを収穫しました。まだまだ成長途中の若木ですので収穫量が少ない状況です。また、今年はモンパ病がシナノホッペの木の付近で発生してしまい、枯れる木が出ている状況。今年のシナノホッペはどんな味になっているのか、収穫した果実を試食しました。味は糖度14%程度で酸味が強く、果肉は固く感じました。果実表面の色は濃い赤色で、果肉には蜜入りが見られます。収穫が早すぎたのか?しかし、一部果実では果肉が柔らかいものも有り。モンパ病の影響、今年の気象、栽培方法、いろいろと原因が考えられます。

さて、今年のシナノホッペにつきましては収穫量が少ないため販売することが出来ません。収穫量が増えて果実品質が安定した年から販売開始したいと思います。長い目で見守って下さいますようお願い申し上げます。


シナノゴールド収穫

シナノゴールドを収穫中です。

黄金色に輝き、甘い香りが広がっています。

爽やかな甘さと酸味の有るりんごに仕上がりました。シャキシャキな食感と甘酸っぱいジュースが口の中に広がります。今年のシナノゴールドの味をお楽しみください。

 


サンふじ葉摘作業

サンふじ葉摘作業は終盤です。葉摘作業は真っ赤なりんごに仕上げる作業です。果実に密着している葉を摘み取りる作業を1玉1玉行います。単純な作業ですが、出来るだけ摘み取る葉を少なくすることに気を使っています。また、葉を摘み取らなくても赤く色つく果実は出来るだけ葉を残し、少しでも光合成ができるようにしてあげています。

シナノゴールドとサンふじ

 シナノゴールドとサンふじは収穫の時期に向かって色合いを増しています。

シナノゴールドは黄金色へ、サンふじは赤色へと変化してきました。

果樹園は赤色と黄金色のコントラストが美しくなっています。

シナノゴールドの収穫は間も無く。サンふじは11月15日頃からの予定です。

秋晴れの下でサンふじ手入れ

 久しぶりの快晴となった本日は、秋晴れの下サンふじの手入れをおこないました。晴天と朝晩の冷え込みで赤くなり始めたサンふじの葉摘み作業を行いました。空気が澄む日は朝晩がグッと寒くなります。

ようやく稲刈りが出来ました

 9月中旬から続いた長い雨と台風の通過で先延ばしになっていた稲刈りをようやく行うことができました。18号通過ではりんごの大きな被害は見られませんでしたが、雨の影響で水田の水かなかなか引かず、心待ちにした稲刈りです。台風18号通過後は一気に秋の気候になり、本日も最高気温20度、最低気温10度以下と大変涼しく、稲刈り日和でした。稲が倒れている場所では一部の籾から発芽しているものが見られました。どんなお米になるのか、少し心配は残りますが、稲刈りが出来て一安心です。

シナノスイート収穫始め

 まるす小平果樹園では、シナノスイートの収穫を始めました。

台風18号が接近してきていますが、天気予報では5日頃に影響が出る予想を伝えています。

シナノスイートは皮も果肉も柔らかいので、風に揺られると、簡単にキレ傷が出来てしまいます。

収穫が出来る果実はできるだけ収穫して台風に備えます。

台風に備えシナノスイートを収穫中
台風に備えシナノスイートを収穫中
収穫期を迎えたシナノスイート
収穫期を迎えたシナノスイート

秋映収穫が終わる

 まるす小平果樹園では今年の秋映収穫が終わりました。秋映の収穫時期は例年秋雨の時期と重なりますが、今年は例年に増して雨の日が多く、足場が悪い中での作業でした。秋映はご覧の様な細い形の木作りにしています。高密植わい化栽培といい、木の間隔は1メートル未満です。木の厚みは作業時に手がとどく範囲となります。足場の悪い状況で収穫する際にもとても助かりました。

真っ赤な秋映の収穫
真っ赤な秋映の収穫
完熟の秋映
完熟の秋映

リンゴ長果25をこの時期に食べる

  リンゴ長果25は期待の早生品種です。貯蔵性が良いとされる長果25をこの時期に食べる機会に恵まれました。9月20日に長野県果樹試験場へ勉強に行った際、場内で冷蔵貯蔵品の長果25が販売されてたのでこれを購入しました。さて、そのお味は。この時期に食べても美味しいです。果肉は柔らかくなっていますがそれはシナノスイートの様な柔らかさで、粉っぽくありません。酸味がほどよく残り、爽やかな味わい。なるほど早生品種なのに日持ちが良いということが感じられました。ますます期待が膨らむ新品種です。

本日食べるリンゴ長果25 見た目は収穫したてと見間違います。味も良い。
本日食べるリンゴ長果25 見た目は収穫したてと見間違います。味も良い。

台風16号の通過

 まるす小平果樹園に近いコースで台風16号が通過しました。20日夕方から夜にかけて風の音が聞こえていましたが、暗い中でしたので状況が判らず。今朝果樹園を点検して見回りましたが、大きな被害は見られませんでした。ひと安心です。

収穫直前の秋映も無事でした。
収穫直前の秋映も無事でした。

秋映とシナノスイート

秋映とシナノスイートの収穫時期が近づいてまいりました。

秋映は真っ赤に色つき収穫を待っています。収穫開始は、真っ黒な色になる頃で、9月25日頃の予定です。

シナノスイートは現在葉摘み作業中です。少しずつ赤く色ついてまいりました。こちらは10月早々の収穫開始を予定し、葉摘み終了後に玉回しを行って収穫を待ちます。

 

真っ赤に色ついた秋映
真っ赤に色ついた秋映
赤く色つき始めたシナノスイート
赤く色つき始めたシナノスイート

シナノドルチェ収穫中

 シナノドルチェ収穫中です。今年のシナノドルチェは特徴ある酸味を若干残したジューシーな味に仕上がるよう収穫しています。お召し上がり頂いて酸味が強く感じられる場合は数日保存いただきますと酸味が抜けてまいります。収穫後もリンゴの味は徐々に変化してまいりますので、この変化も楽しんでいただけたらと思います。シナノドルチェ収穫は後半となり残りも少なくなってまいりました。近年は酸味のあるリンゴが少なくなってきていますが、酸味によって甘さが引き立つシナノドルチェの味をどうぞお楽しみください。

残りが少なくなってきましたシナノドルチェ
残りが少なくなってきましたシナノドルチェ

シナノドルチェ受付開始しました

 シナノドルチェのご注文受付開始ました。シナノドルチェは少し縦長な形のりんごで、味は甘酸バランスが良くて、とてもジューシー。香りも高いりんごです。収穫の適期がとても短く、収穫が早いと酸味が強く、遅いと酸味が弱く、果肉がやわらかくなってしまいます。適期収穫を見極めるのは日々の試食です。美味しいと思う時期に収穫発送いたします。


台風通過とシナノドルチェ

心配していた台風10号が通過しました。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。まるす小平果樹園では、収穫を待つシナノドルチェに被害ありませんでした。シナノドルチェ収穫は一週間後の予定です。今朝はとても涼しくて秋の風です。夜は虫の声が賑やかとなり、りんごの色付きも進みそうです。

シナノドルチェは収穫を待っています
シナノドルチェは収穫を待っています

台風10号接近に備え

非常に強い台風10号が接近してきました。台風に備えて、サンつがるの収穫を急ぎました。他の品種もりんごが大きくなり重くなって下がっている枝の支柱を立て直し、枝との固定を見直します。天気予報では台風から遠い場所でも暴風や豪雨に注意するよう伝えています。被害が出ないことを祈ります。


シナノリップで品種登録申請中

 りんご長果25品種検討会の冒頭で、このりんごの名前を「シナノリップ」として品種登録申請中であることの説明がありました。「シナノリップ」なかなかキャッチーな名前ですね。

本年春に植え付けした長果25の苗木にもリンゴ長果25(シナノリップ)の記載がありました。

まるす小平果樹園で植え付けした苗木にもシナノリップの記載がありました
まるす小平果樹園で植え付けした苗木にもシナノリップの記載がありました

高森町産りんご長果25はジューシー!

高森町産のりんご長果25を試食しました

 本日、りんご長果25の品種検討会が南信農業試験場で開催され参加してきました。本日の本題は、試食検討会です。高森町で生産された長果25を始めて試食することができました。お味は「美味しい!みずみずしくとてもジューシーです。甘さと酸味のバランスが素晴らしい」そして、このりんごが8月9日収穫のりんごであることを聞きさらに驚きです。冷蔵貯蔵してありましたが、もぎたてりんごのようなみずみずしさがあります。もちろん柔らかくなっていることもありません。りんご長果25への期待が膨らみます。

 検討会の冒頭で、りんご長果25は「シナノリップ」の名前で品種登録申請中であることが説明されました。まだ名前の決定ではありませんが登録されるとこの名前が世の中に広がるのでしょうか。

まるす小平果樹園は長果25生産開始

まるす小平果樹園は長果25を生産開始しています。本年春に苗木の植え付けを行い、3年後には本格的な収穫を目指します。収穫時期は8月初旬から中旬になるのではないかと想定中です。


オリンピックに負けない暑い日

オリンピックでは毎日暑い戦いが続いていますね。まるす小平果樹園ではオリンピックに負けないくら暑い日が続いていますので、りんごの木を枯らしてしまう土壌の病気「白モンパ病」対策で温湯処理を実施しています。白モンパ病は土壌にいる白モンパ菌がりんごの木の根に感染してリンゴを枯らしてしまうものです。感染が隣の木隣の木へと広がるので早く対策することが必要です。 この場所は白モンパ病で枯れる木が出たため、お湯による消毒でこの菌を減らします 。そう、お湯の熱で菌を防除するので暑い日が作業効率良いのです。土中30センチが35度になるまで、お湯を入れています。これで病気が発生しないことを願います。

 


サンつがるの収穫前手入れ

まるす小平果樹園はお盆中も暑い日が続いています。サンつがる収穫前の手入れを始めました。近年の高温では葉詰み作業は日焼けを起こす場合があるので、天気予報を確認して安全な日を見計らって行ってます。最高気温が35度を超える日にりんごを触るのには注意が必要です。

少しずつ色つきはじめたサンつがる
少しずつ色つきはじめたサンつがる

稲が出穂しました

稲が出穂しました。水田に稲穂が現れると秋が近くなっていることを感じます。このあたりではお盆を過ぎると涼しさが増しますが、近年は暑い日が続いていますので秋の涼しさはまだまだ先のお話ですね。



りんごシナノレツドの収穫開始

今年もりんごシナノレツドの収穫を迎えることができました。暑さの中でもぐんぐん色づくシナノレツドです。一玉一玉の熟度に差があるりんごですので、一斉に収穫するのではなく、一玉ずつ熟度を確認しながら収穫します。見分けるポイントは緑色の抜け具合で、緑色が黄色まで変わると過熟になってしまいます。早すぎると未熟です。ちょうど良い適熟時期は2日、3日の間で、このタイミングを逃さずに収穫します。

りんごシナノレツドの収穫開始
りんごシナノレツドの収穫開始

シナノレッドはもうすぐ収穫開始です

今年最初の収穫品種シナノレッドの収穫がもうすぐ始まります。

現在は、葉摘み作業や玉回しなど、収穫前の手入れ中です。

今年も酸味があり、ジューシーなシナノレッドに仕上がりました。

 

収穫を待つシナノレッド
収穫を待つシナノレッド

シナノレッドが赤く色づく

赤く色づくシナノレッド
赤く色づくシナノレッド

今年最初に収穫されるシナノレッドが赤く色づき始めました。いよいよりんごが食べられる季節が始まります。収穫は8月上旬から始まり、最盛期はお盆の頃になりそうです。酸味とジューシーさが特徴のシナノレツドです。

 


りんご仕上げ摘果

雨が降ったりやんだり。梅雨空の果樹園でりんご仕上げ摘果を進めています。

太陽が隠れている時間は涼しくて作業がはかどります。

さて、今年のサンふじは玉サイズがバラついています。中心果と側果が混じっているからだと思います。その中から美味しい果実が残るように丁寧に摘果していきます。


水田でイモリ発見

水田でイモリ発見!

嫌いな人は見ないでくださいね。

毎年数匹のイモリを発見しますが、いつもこの時期な気がします。

水田にはドジョウ、オタマジャクシも見られます。


梅雨空の果樹園

梅雨空の果樹園
梅雨空の果樹園

シトシト雨と曇り空から太陽がのぞむ梅雨空の果樹園です。関東甲信が6月5日に梅雨入りし、少しずつ雨の量が増えてきました。これから雨降りが多くなる時期です。

さて、今年の果樹園は春先の霜害が予想以上に大きいいので、丁寧な仕上げ摘果をしています。

りんごは順調に大きくなってますので、作業が遅れないよう、丁寧な上に速さも必要な状況です。

霜害の摘果基準


ツアーオブジャパン南信州ステージ

自転車ロードレースのツアーオブジャパンが南信州にやってきました。すぐそこで行われている自転車レースに思いを馳せながら、スマホの中継映像を聞き、時には映像を確認し、楽しく摘果作業に励みました。今日は晴天で、中継映像の伊那谷はひときわ美しかったです。自転車に最高の季節ですね。

 

天竜川の向こう側でツアーオブジャパン南信州ステージが行われました。
天竜川の向こう側でツアーオブジャパン南信州ステージが行われました。

早い生育と着果状況

 今年のりんごは大変早い生育状況です。サンふじは着果状況を確認しながら摘果作業を進めています。本来6つの果実が有るべきところに今年は2つ3つの果実しかない場所があります。これは凍霜害で花が枯れた影響ですが、一部の畑でこのような状態となっています。最後に収穫される果実が良いものになるよう丁寧に果実を確認して摘果しています。サンふじ以外の品種では果実数の確保ができています。もう少し果実が大きくなると果実面のサビや変形が判断できるようになりますので、それから仕上摘果を進める予定です。


新緑が眩しい伊那谷

新緑が眩しい伊那谷
新緑が眩しい伊那谷

GW終盤新緑が眩しい伊那谷です。

まるす小平果樹園はりんごの若葉が大きく広がりました。里山も若葉が輝き格別の美しさです。
若葉広がるりんごの木
若葉広がるりんごの木

りんご果実の赤ちゃん

りんごの花は、りんご果実の赤ちゃんへと育ち始めました。

GWいかがお過ごしでしょうか。
熊本地震で被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。ようやくライフラインが復旧し始めたばかりで、まだまだ大変な状況だと思います。1日も早く通常の暮らしが戻ることを、長野県の果樹園よりお祈りいたします。
りんごの花はりんごの赤ちゃん(幼果)へ
りんごの花はりんごの赤ちゃん(幼果)へ

遅霜対策で火を焚きました

満天の星空の下、遅霜対策で火を焚きました。

朝1時:気温1.5度です。燃焼資材を畑に配置して点火開始。
2時:点火完了。気温0.5度。
3時:気温0度。地面には霜が降りてます。
4時:気温マイナス1度、火を焚いている果樹園内は0度です。空が薄明るくなり始めました。
5時:気温マイナス1度。日の出が待ち遠しい。
5時20分 日の出です。ぐんぐん気温が上がります。
6時:何事もなかったかのように快晴で気温は5度まで上がりました。
霜被害が出ないことを祈ります。
霜よけの燃焼資材に点火
霜よけの燃焼資材に点火
快晴の朝となりました。
快晴の朝となりました。

りんごの花が満開

りんごの花が満開になりました。

まるす小平果樹園はピンクや白の花が咲き誇りお花畑になってます。
私達はりんごの摘花作業を始めました。
本来は中心の花の一輪を残し、それ以外の花を摘みますが、今年は凍害が見られるので、花をよく見て中心の花に異常がある場合は他の花を残しています。
そして、マメコバチさんは、私達よりも早起きして朝から晩まで元気に飛び回り受粉してくれてます。感謝です。
満開となったりんごシナノレッドの花
満開となったりんごシナノレッドの花

りんごの花が開花

王林の花が開花しました
王林の花が開花しました

りんごの花が開花しました。

例年一番早く開花する王林が今年も一番早く開花しました。

昨年に比べ5日早い開花で過去最も早い開花になりました。

しかし、開花した花の中心(雄しべ雌しべ)を確認すると茶色く見えます。

これは先日の低温で凍害を受けたものです。

中心花を残す摘花作業は、例年この時期に開始しますが、今年はさらに開花が進んで、受粉の様子等も確認した上で開始する予定です。

 


凍霜害の発生

昨日の低温でリンゴの凍霜害による被害が発生しました。

蕾をハサミで切ってみますと、中の花が茶色く変色し枯れてしまってます。

生育の早い王林やサンつがるを中心にこのような蕾が見られます。

被害の全体がわかるのは開花の頃になるものと思います。

被害のない花を使用して果実生産できるよう観察していきます。

 

最低気温マイナス3度

今朝の最低気温はマイナス3度です。

展葉したリンゴの凍霜害が発生する危険な低温です。

昨夜の11時過ぎから防霜ファンが回り被害低減に勤めています。

被害が少ないことを祈ります。

リンゴの芽が発芽

秋映の芽が太陽に向かって伸びています
秋映の芽が太陽に向かって伸びています

暖かい陽気が続き春本番のまるす小平果樹園です。

果樹園ではリンゴの芽が発芽して、毎日ぐんぐんと芽を伸ばしています。

昨年並みの生育となっています。

今月下旬にはリンゴの開花となりそうです。

 

リンゴの芽が膨らみました

朝晩は寒く、日中は4月の暖かさとなっているまるす小平果樹園です。

昨年に比べて少し早くリンゴの芽が膨らんでいます。

来週には発芽してきそうです。今年は凍霜害が心配となるほどに早い生育です。

春が足踏み

昨日のまるす小平果樹園は雪降りでした。

久しぶりの積雪で白くなった果樹園です。

春が少し足踏みをしています。

うるう年で2月29日

芽が動き出した王林
芽が動き出した王林

本年はうるう年で本日2月29日です。果樹園では早くもリンゴの芽が動き出しました。

ご覧の王林は硬い芽が開き、中から柔らかな芽が伸び出しました。

2月に芽が動き出すと早く感じ、3月に動き出すと、ようやく春が来たなと感じるのはなぜでしょう。

リンゴの木を剪定

リンゴの木を剪定していて思うこと、「この枝を切った後どんな形になるんだろう」ということです。

特に空間を空けたい時、切るべき枝を決める時に悩みます。切ってしまうと元に戻らないから。

そんな時、リンゴの葉を見て思い出します。

そう、葉脈の形です。

綺麗に無駄なく収まる葉脈の形は、ベテラン職人が剪定したリンゴの木と同じ形に見えるからです。

ほとんどイメージと想像の世界ですが、剪定作業は絵を描くようなセンスが必要な作業なんです。

 整枝剪定について、教科書では木の内部まで日が良く当たること、病気や害虫の防除薬剤が内部まで到着することに注意して、紐で引く誘引や、枝をノコギリやハサミで切りましょうとなってます。

 

春の嵐到来

雨の雫がふじの芽を包む
雨の雫がふじの芽を包む

春の嵐で雨が降るまるす小平果樹園です。

気温は12度。この時期としては暖かい雨です。

節分も過ぎて季節は春へと移り変わる時期、ようやく剪定作業がはかどり始めたところでの一休みです。

 


冬将軍がやってきた

まるす小平果樹園にも冬将軍がやってきました。
今朝の最低気温はマイナス9度です。
降り積もった雪と冷たい空気で冷凍庫にいるような寒さとなりました。
コタツで丸くなりたい!


暖かい日が続いてます

果樹園には落ち葉が広がり、秋の様な景色です。
果樹園には落ち葉が広がり、秋の様な景色です。

暖かい日が続いているまるす小平果樹園です。果樹園には雪がなく剪定作業は順調に進んでいます。しかし暖かすぎる冬は果樹達がゆっくり休眠できずに春を迎えるため心配です。


暖かいお正月

果樹園ではフキノトウが出ています
果樹園ではフキノトウが出ています

今年は太陽の日差しがポカポカと暖かいお正月です。

12月か2月終わりころの気候が続いています。

果樹園にはフキノトウが出ていました。と言ってもまだ少し小さい。

この暖かさが続くとむくむく大きくなりそうです。


2016年スタート

2016年のスタート 南アルプスから昇る初日の出
2016年のスタート 南アルプスから昇る初日の出
新年明けましておめでとうございます。
2016年がスタートしました。
昨年は、多くの皆様にまるす小平果樹園をご愛顧いただきありがとうございました。本年も美味しいりんごを皆様にお届け出来るよう頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。