今年は収穫量が少なかったサンふじでしたが、お客様への発送がほぼ終了し、在庫が出来ました。LサイズとLLサイズが若干量ございます。在庫限りで再度ご注文受付をいたします。ご注文をお断りしてしまったお客様には大変申し訳ございませんでした。ご注文につきましてはお問い合せ下さい。また、ショッピングカートを再稼働しますのでご利用下さい。
サンふじはご注文いただいた皆様への商品発送を進めています。
本年のサンふじは平成21年以来の大不作となり、収穫量が例年の3割減となりました。
この原因は、4月12日に起きた凍霜害で花芽が枯れてしまったため、着果量が通常年より少なかったことだと考えています。凍霜害被害の小さい果実を残すために、例年行う適花作業は行わず、摘果作業は果実が大きくなって傷や変形が少ない果実を判断できる5月下旬以降へと遅らせて行いました。当然その時期の果実大きさは例年より小さく、残す果実の量を減らすことで例年並みの大きさへと誘導してあげました。
幸いに、今年は台風被害も無く、梅雨明け後の降雨も少なかったことからつる割れも少なく、規格外品は大幅に少ない年となりました。このような年に一定の収穫量を確保できたことは良かったのですが、お客様への注文に十分お答えできないことを大変残念に思っています。
ご予約されているお客様へはご用意可否の連絡をお待ちいただいています。間も無く連絡させて頂くことができると思います。もう少しお待ちくださいますようお願い申し上げます。
果樹園の雪は昨日の雨で融けました。
一時はどうなることかと心配しましたが、急ぎ収穫を進め、サンふじは、本日収穫終了することができました。
これからは選果と箱詰め荷作りを進めます。
本日は初の雪上りんご収穫を行いました。雪が積もる冬と紅葉の秋が混在する景色の中でりんごを収穫するのはなんとも不思議な光景です。
今朝の最低気温はマイナス6度でりんごが少し凍りました。早く収穫をしたい気持ちを抑えて、りんごが融解するのを待ち、収穫開始しました。これ以上の凍結はりんごへの影響が大きいので、収穫を急ぎます。
りんごたちも早く暖かい場所へ避難したそうです。
王林を収穫しました。黄色く色づき、果実表面の点が浮き上がり、完熟期を迎えました。
今年の王林は4月12日の低温で花芽のほとんどが被害を受けていましたので、収穫が出来て良かったです。
低温被害で中心花が使えませんでしたが、他の花を残して果実となりました。例年に比べて横広な形に仕上がっています。果実表面がザラザラとしていたり、サビ状の痕が残っているものもあり、例年のような黄色く美しい形には仕上がりませんでしたが、とても甘い果実となっています。
ご注文いただきましたお客様には間も無く商品をお届けいたします。どうぞお待ち下さい。
南アルプス塩見岳が初冠雪しました。秋の空に南アルプスの美しさが映えます。
今年のシナノホッペを収穫しました。まだまだ成長途中の若木ですので収穫量が少ない状況です。また、今年はモンパ病がシナノホッペの木の付近で発生してしまい、枯れる木が出ている状況。今年のシナノホッペはどんな味になっているのか、収穫した果実を試食しました。味は糖度14%程度で酸味が強く、果肉は固く感じました。果実表面の色は濃い赤色で、果肉には蜜入りが見られます。収穫が早すぎたのか?しかし、一部果実では果肉が柔らかいものも有り。モンパ病の影響、今年の気象、栽培方法、いろいろと原因が考えられます。
さて、今年のシナノホッペにつきましては収穫量が少ないため販売することが出来ません。収穫量が増えて果実品質が安定した年から販売開始したいと思います。長い目で見守って下さいますようお願い申し上げます。
シナノゴールドを収穫中です。
黄金色に輝き、甘い香りが広がっています。
爽やかな甘さと酸味の有るりんごに仕上がりました。シャキシャキな食感と甘酸っぱいジュースが口の中に広がります。今年のシナノゴールドの味をお楽しみください。
まるす小平果樹園では、シナノスイートの収穫を始めました。
台風18号が接近してきていますが、天気予報では5日頃に影響が出る予想を伝えています。
シナノスイートは皮も果肉も柔らかいので、風に揺られると、簡単にキレ傷が出来てしまいます。
収穫が出来る果実はできるだけ収穫して台風に備えます。
まるす小平果樹園では今年の秋映収穫が終わりました。秋映の収穫時期は例年秋雨の時期と重なりますが、今年は例年に増して雨の日が多く、足場が悪い中での作業でした。秋映はご覧の様な細い形の木作りにしています。高密植わい化栽培といい、木の間隔は1メートル未満です。木の厚みは作業時に手がとどく範囲となります。足場の悪い状況で収穫する際にもとても助かりました。
リンゴ長果25は期待の早生品種です。貯蔵性が良いとされる長果25をこの時期に食べる機会に恵まれました。9月20日に長野県果樹試験場へ勉強に行った際、場内で冷蔵貯蔵品の長果25が販売されてたのでこれを購入しました。さて、そのお味は。この時期に食べても美味しいです。果肉は柔らかくなっていますがそれはシナノスイートの様な柔らかさで、粉っぽくありません。酸味がほどよく残り、爽やかな味わい。なるほど早生品種なのに日持ちが良いということが感じられました。ますます期待が膨らむ新品種です。
まるす小平果樹園に近いコースで台風16号が通過しました。20日夕方から夜にかけて風の音が聞こえていましたが、暗い中でしたので状況が判らず。今朝果樹園を点検して見回りましたが、大きな被害は見られませんでした。ひと安心です。
秋映とシナノスイートの収穫時期が近づいてまいりました。
秋映は真っ赤に色つき収穫を待っています。収穫開始は、真っ黒な色になる頃で、9月25日頃の予定です。
シナノスイートは現在葉摘み作業中です。少しずつ赤く色ついてまいりました。こちらは10月早々の収穫開始を予定し、葉摘み終了後に玉回しを行って収穫を待ちます。
シナノドルチェ収穫中です。今年のシナノドルチェは特徴ある酸味を若干残したジューシーな味に仕上がるよう収穫しています。お召し上がり頂いて酸味が強く感じられる場合は数日保存いただきますと酸味が抜けてまいります。収穫後もリンゴの味は徐々に変化してまいりますので、この変化も楽しんでいただけたらと思います。シナノドルチェ収穫は後半となり残りも少なくなってまいりました。近年は酸味のあるリンゴが少なくなってきていますが、酸味によって甘さが引き立つシナノドルチェの味をどうぞお楽しみください。
シナノドルチェのご注文受付開始ました。シナノドルチェは少し縦長な形のりんごで、味は甘酸バランスが良くて、とてもジューシー。香りも高いりんごです。収穫の適期がとても短く、収穫が早いと酸味が強く、遅いと酸味が弱く、果肉がやわらかくなってしまいます。適期収穫を見極めるのは日々の試食です。美味しいと思う時期に収穫発送いたします。
心配していた台風10号が通過しました。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。まるす小平果樹園では、収穫を待つシナノドルチェに被害ありませんでした。シナノドルチェ収穫は一週間後の予定です。今朝はとても涼しくて秋の風です。夜は虫の声が賑やかとなり、りんごの色付きも進みそうです。
非常に強い台風10号が接近してきました。台風に備えて、サンつがるの収穫を急ぎました。他の品種もりんごが大きくなり重くなって下がっている枝の支柱を立て直し、枝との固定を見直します。天気予報では台風から遠い場所でも暴風や豪雨に注意するよう伝えています。被害が出ないことを祈ります。
りんご長果25品種検討会の冒頭で、このりんごの名前を「シナノリップ」として品種登録申請中であることの説明がありました。「シナノリップ」なかなかキャッチーな名前ですね。
本年春に植え付けした長果25の苗木にもリンゴ長果25(シナノリップ)の記載がありました。
本日、りんご長果25の品種検討会が南信農業試験場で開催され参加してきました。本日の本題は、試食検討会です。高森町で生産された長果25を始めて試食することができました。お味は「美味しい!みずみずしくとてもジューシーです。甘さと酸味のバランスが素晴らしい」そして、このりんごが8月9日収穫のりんごであることを聞きさらに驚きです。冷蔵貯蔵してありましたが、もぎたてりんごのようなみずみずしさがあります。もちろん柔らかくなっていることもありません。りんご長果25への期待が膨らみます。
検討会の冒頭で、りんご長果25は「シナノリップ」の名前で品種登録申請中であることが説明されました。まだ名前の決定ではありませんが登録されるとこの名前が世の中に広がるのでしょうか。
まるす小平果樹園は長果25を生産開始しています。本年春に苗木の植え付けを行い、3年後には本格的な収穫を目指します。収穫時期は8月初旬から中旬になるのではないかと想定中です。
まるす小平果樹園はお盆中も暑い日が続いています。サンつがる収穫前の手入れを始めました。近年の高温では葉詰み作業は日焼けを起こす場合があるので、天気予報を確認して安全な日を見計らって行ってます。最高気温が35度を超える日にりんごを触るのには注意が必要です。
今年もりんごシナノレツドの収穫を迎えることができました。暑さの中でもぐんぐん色づくシナノレツドです。一玉一玉の熟度に差があるりんごですので、一斉に収穫するのではなく、一玉ずつ熟度を確認しながら収穫します。見分けるポイントは緑色の抜け具合で、緑色が黄色まで変わると過熟になってしまいます。早すぎると未熟です。ちょうど良い適熟時期は2日、3日の間で、このタイミングを逃さずに収穫します。
今年最初の収穫品種シナノレッドの収穫がもうすぐ始まります。
現在は、葉摘み作業や玉回しなど、収穫前の手入れ中です。
今年も酸味があり、ジューシーなシナノレッドに仕上がりました。
今年最初に収穫されるシナノレッドが赤く色づき始めました。いよいよりんごが食べられる季節が始まります。収穫は8月上旬から始まり、最盛期はお盆の頃になりそうです。酸味とジューシーさが特徴のシナノレツドです。
水田でイモリ発見!
嫌いな人は見ないでくださいね。
毎年数匹のイモリを発見しますが、いつもこの時期な気がします。
水田にはドジョウ、オタマジャクシも見られます。
自転車ロードレースのツアーオブジャパンが南信州にやってきました。すぐそこで行われている自転車レースに思いを馳せながら、スマホの中継映像を聞き、時には映像を確認し、楽しく摘果作業に励みました。今日は晴天で、中継映像の伊那谷はひときわ美しかったです。自転車に最高の季節ですね。
GW終盤新緑が眩しい伊那谷です。
りんごの花は、りんご果実の赤ちゃんへと育ち始めました。
満天の星空の下、遅霜対策で火を焚きました。
りんごの花が満開になりました。
りんごの花が開花しました。
例年一番早く開花する王林が今年も一番早く開花しました。
昨年に比べ5日早い開花で過去最も早い開花になりました。
しかし、開花した花の中心(雄しべ雌しべ)を確認すると茶色く見えます。
これは先日の低温で凍害を受けたものです。
中心花を残す摘花作業は、例年この時期に開始しますが、今年はさらに開花が進んで、受粉の様子等も確認した上で開始する予定です。
暖かい陽気が続き春本番のまるす小平果樹園です。
果樹園ではリンゴの芽が発芽して、毎日ぐんぐんと芽を伸ばしています。
昨年並みの生育となっています。
今月下旬にはリンゴの開花となりそうです。
本年はうるう年で本日2月29日です。果樹園では早くもリンゴの芽が動き出しました。
ご覧の王林は硬い芽が開き、中から柔らかな芽が伸び出しました。
リンゴの木を剪定していて思うこと、「この枝を切った後どんな形になるんだろう」ということです。
特に空間を空けたい時、切るべき枝を決める時に悩みます。切ってしまうと元に戻らないから。
そんな時、リンゴの葉を見て思い出します。
そう、葉脈の形です。
綺麗に無駄なく収まる葉脈の形は、ベテラン職人が剪定したリンゴの木と同じ形に見えるからです。
ほとんどイメージと想像の世界ですが、剪定作業は絵を描くようなセンスが必要な作業なんです。
整枝剪定について、教科書では木の内部まで日が良く当たること、病気や害虫の防除薬剤が内部まで到着することに注意して、紐で引く誘引や、枝をノコギリやハサミで切りましょうとなってます。
春の嵐で雨が降るまるす小平果樹園です。
気温は12度。この時期としては暖かい雨です。
節分も過ぎて季節は春へと移り変わる時期、ようやく剪定作業がはかどり始めたところでの一休みです。
暖かい日が続いているまるす小平果樹園です。果樹園には雪がなく剪定作業は順調に進んでいます。しかし暖かすぎる冬は果樹達がゆっくり休眠できずに春を迎えるため心配です。
今年は太陽の日差しがポカポカと暖かいお正月です。
12月か2月終わりころの気候が続いています。
果樹園にはフキノトウが出ていました。と言ってもまだ少し小さい。
この暖かさが続くとむくむく大きくなりそうです。